第六十八夜「俺を見てる」ちょんびひげた談

投稿者: | 2023年12月5日

初めての投稿です。
この話は今から5、6年前の話です。
当時、私は写真製版という仕事をしていたのですが、たまたまその時体調を崩しまして会社を休んだ時の出来事です。
時間帯は午前11時頃。
具合悪り~てな感じで寝ていました。
その時、急に体全体が動かなくなりました。
でもなぜか目だけは動くんです。

「あら~こらあ金縛りだぁ~」

と思った時、部屋のアコーディオンカーテンが、ガー!と勢いよく開く音が聞こえました。アコーディオンカーテンが頭上にあるので本当に開いたかどうか確かめる事が出来なかったのですが、開いた音は確実にしました。
その時に私の枕元で犬らしき物がグルグル回っているんです。
私は目玉しか動かすことが出来ないので見たくても見ることができません。
そのあとすぐ自分の頭上に人がいる気配がするんです。

しかも2人(女の人らしい)。

そしてその人達が話ている内容が聞こえて来るんです。

こんな話をしていました。

「寝てる寝てる、フフフフ(笑い声)」

「起こしちゃダメだって!クスクス(笑い声)」

そんな会話をしながら私の顔を覗くんですわ。

私もいろんな体験しましたけど、さすがに恐くてひたすら念仏唱えてました。

そうしたら体が楽になってきて金縛りが解けたみたいです。

そのあと、とてもじゃないけど寝るきがしなくて具合が悪いのにゲームやって起きてました。

あの2人はいったい何者だったんですかね。

聞き覚えのない声だったので・・・

以上私の体験談でした。

今度はホモの幽霊に襲われそうになった話を投稿します。

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