百物語【壱】」カテゴリーアーカイブ

投書された実話怪談を百話掲載

第壱夜「あずきとぎ」いたこ28号談

何か不思議な話は無いですか?と聞くと、デスクの真佐美さんが「小豆とぎ」の話でもいい?と言う。「それ小豆洗いじゃないの?」と否定する私に、口を尖らせて真佐美さんは「小豆とぎだよ」と笑う。 彼女が小学校2年生の春、東京都内の… 続きを読む »

第五夜「髪の毛」夢育美談

私の非常に数少ない体験談の一つをお話しいたします。本人は一番あせった体験ですが、大して恐くはありません。私、こんなペンネームですがヤローです。 では始まり始まり...  今でもはっきり覚えていますが、それは大学3年に成り… 続きを読む »

第七夜「あの子」ゆう談

これは、高校の時の友達(A子)が体験した話です。ですが、彼女は霊感が強いことをあまり人に言いたがらないようで、この話も別の友人から聞きました。 お盆にA子は友人のB子と一緒に出店(露店)に行きました。そして、あらかた見終… 続きを読む »